著者情報

  • 松岡 亜希

    フリーランスのライター&エディター。出版社勤務を経て独立。雑誌、書籍、Webサイト、企業広報などさまざまな分野で活動中。

    http://pubapart.com/

執筆記事

2024/11/01

体感できる場づくりに注力 創業90周年でニッカウヰスキーが掲げた「生きるを愉しむウイスキー」策定の裏側

 2024年で創業90周年を迎えたニッカウヰスキーが、新たなコミュニケーション・コンセプト「生きるを愉しむウイスキー」を策定した。なぜ、ブランドの旗印を一新したのか。ブランディングにおいて、どのような課題を感じていたのか。それを打開するために取り組んでいる施策とは――。その裏側を探るべく、グローバルなブランディングとセールスを担うグローバル事業戦略部で、プロダクトブランドのブランディングを担当するチームリーダーをつとめる坂本英一さん、スポンサーシップやイベントをリードする友吉直紀さん、マスターブ...

2024/09/17

ヤンマーが取り組むTikTok運用の裏側 もっとも成果がでた施策とは

 認知拡大、ブランディング、販促、コミュニケーションなど、さまざまな目的で企業が活用することも当たり前になったSNS。ただ、企業アカウントを作成したものの、思うような成果を得ることができずに苦戦している企業も多いのではないでしょうか。本コーナーでは、そんなSNS活用で成果を出している企業やブランドの取り組みから、そのヒントを探っていきます。今回はSNSのなかでもTikTokにフォーカス。ヤンマーでTikTokの運用を担当する岡本恵里奈さんに、意識していることや成果が出たコンテンツなどについて聞き...

2024/06/21

クボタ “らしい”ESG経営のために これからのブランドに求められる姿勢とそのための取り組みとは

 持続可能性を意味する「サステナビリティ」が今、企業やブランドに求められている。そのための行動指針のひとつ「SDGs」とともに語られることが多いのが「ESG」。Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)に配慮した企業・事業活動を指す言葉だ。そんなESGを推進する専門部署を2021年に立ち上げ、そのための取り組みを重ねているのが「食料・水・環境」の領域で事業を展開する株式会社クボタ。「命を支えるプラットフォーマー」を目指すクボタがなぜESGに力を入れる...

2024/05/09

海外のトレンドをリアルタイムで追うには? 各国で旬なSNSコンテンツとともにMeltwaterが解説

 インバウンド消費が回復しつつある今、企業やブランドは海外消費者に刺さるコンテンツについて把握する必要性が高まっている。しかし、海外の最新トレンドをリアルタイムで追うことに苦労しているクリエイターは少なくない。Creators MIX 2024では、世界中のあらゆるSNSコンテンツのビッグデータを収集するMeltwaterより、Events Marketing Managerの樋口綾氏とEnterprise Account Executiveの吉田純一氏が登壇。海外のSNSコンテンツのトレンドと...

2023/08/23

「実力のあるクリエイターと出会えない」を解決するopusrから見えた、クリエイティブを取り巻く課題の本質

 作品から企業とクリエイターが繋がるマッチングサービス「opusr(オプサー)」。ベータ版をリリースして約半年が経過するが、PR施策や広告出稿を行うことなく、上場企業や大手スタートアップを中心に100社ほどが契約。登録しているクリエイターも続々と増えている。そんなopusrを立ち上げたのは、ヒューリズムのCEO・多湖大師さんとCOOをつとめる諸石真吾さん。マーケティングとクリエイティブの両方にバックグラウンドをもつふたりだ。どのようにopusrは生まれ、サービス開発の過程でどんな気づきを得たのだ...

2023/08/16

「刺さってほしいと思っていない」森美術館のSNSひとり担当者が、TwitterからThreadsまで取り組むワケ

 認知拡大、ブランディング、販促、コミュニケーションなど、さまざまな目的で企業が活用することも当たり前になったSNS。ただ、企業アカウントを作成したものの、思うような成果を得ることができずに苦戦している企業は多いのではないだろうか。本コーナーでは、そんなSNS活用で成果を出している企業やブランドに話を聞き、そのヒントを探っていく。今回取材したのは、森美術館。FacebookやTwitter、Instagram、TikTok、Threadsなどの運用を一手に担う洞田貫晋一朗さんが、全SNSに共通す...

2023/06/23

キーワードは「Z世代」と「AR」 一期一会の会話を体現するコミュニケーションアプリ「Snapchat」とは

 プラットフォームやアプリが次々に登場するなか、今年2月に月間アクティブユーザー数が7億5,000万人を突破した「Snapchat」。大学生など若年層を中心に、日本でも広まりを見せている。そもそもSnapchatにはどのような特徴があるのか。企業やブランドが活用するためにおさえておくべきポイントとは――。Snapchatの今とこれからについて、Snap Japan代表 長谷川倫也さんに話を聞いた。

2023/04/19

総フォロワー400万超えのANAが解説 実際の投稿から考える“身近”に感じてもらうためのSNS活用とは

 Instagramのフォロワーは68.9万人、Facebookは183万人、Twitterは121万人、TikTokも41万人と、SNSでも着実かつ多くのファンを獲得している全日本空輸(以下、ANA)が、2023年3月にCraetorZine編集部が開催したイベント「Creators MIX 2023」に登壇。さまざまなプラットフォームをフルに活用するANAは、どのような考えのもとSNS運用に取り組んできたのか、その知見をもとに企業やブランドを身近に感じてもらうためのSNS活用について語った。

2023/04/03

クリエイティブ用途への展開も セラミック造形材「BRIGHTORB」の可能性と3Dプリンター活用の今

 AGCセラミックスが開発した3Dプリンター用セラミック材「BRIGHTORB(ブライトーブ)」。ステンレスなどの鋳型材料として幅広い産業で用いられるだけでなく、セラミックスとしては極めて低い焼成収縮率を実現したことで、3Dデータからほぼ収縮しない造形物を作ることを可能にした素材だ。今回はそんなBRIGHTORBに焦点をあて、誕生の背景やクリエイターにとっての可能性、3Dプリンターをとりまく環境や課題などについて話を聞いた。

2023/03/06

クリエイターの価値向上にすべてを懸ける OASIZが語る、縦型動画の今と共創のカギとは

 TikTokを中心とした縦型動画に特化したクリエイティブ制作を行う株式会社OASIZ。学生時代からさまざまなTikTok公式アカウントの運用に携わってきた江藤優さんが、フリースタイルフットボーラーとしてTikTokフォロワー170万人を誇るRyuTricks(りゅートリックス)さんと共同創業した会社だ。そんなふたりに、会社を立ち上げた背景や、企業とクリエイターが共創する際のポイント、今後の展望などについて話を聞いた。

2022/12/12

企業とクリエイターがPinterestを有効活用するための勘所――“安全でポジティブ”な場所を目指す意義とは

 アイデアを画像や動画で検索できるビジュアル探索プラットフォーム「Pinterest」。今年2022年6月には日本における広告事業をスタートしたことでも注目を集めたPinterestには、毎月4億人以上のユーザーがアクセスしている。そんなPinterestならではの特徴や活用するときのポイントなどについて、Pinterest コンテンツ&クリエイター部門で日本責任者をつとめる舩越貴之さんに話を聞いた。

2022/11/30

「Play and Earn」を目指して SHOPLIST運営のクルーズがブロックチェーンゲームに参入した背景とは

 ファッション通販サイトの「SHOPLIST.com by CROOZ」を主軸にさまざまな事業を展開しているクルーズ株式会社が、2018年9月にCROOZ Blockchain Labを設立。それから約4年後の今年9月、フィジタルファッションメタバース「SWAGGA」を運営するBlocverse DAOとの戦略的パートナーシップ締結を発表。Web3をはじめ、メタバース事業への本格参入を発表するとともに、少しずつその全貌や取り組みが明らかになってきたCROOZ Blockchain Lab。今回は...

24件中1~12件を表示