著者情報

  • たちばな やすひと

    プロデュース会社「Nemeton」代表。2001年東京大学卒業後、有線ブロードネットワークス(現USEN)に入社。その後ドリマックス・テレビジョン(現TBSスパークル)を経て2018年にNemeton設立。

    主なプロデュース作品は、Netflix『全裸監督』、『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』(テレビ東京)、『マリオ〜AIのゆくえ〜』(NHK)、『ふたつのスピカ』(NHK)他。

    その他、『情熱大陸』でのドキュメンタリー制作、『暁の帝』『クローバーに愛をこめて』など舞台プロデュースの他、「世界観研究所」や「ストーリーラボ」も主宰する。
     

執筆記事

2024/09/24

「人生観」と「世界観」はつながっているのかもしれない――YouTube「魚屋の森さん」/寿商店 森朝奈さん

 近年、世界観という概念が注目されています。モノやサービスが溢れるいま、人はその背景にある独自の世界観に惹かれる傾向にあるからです。本連載では、さまざまなクリエイターとそんな「世界観」の正体を考えていきます。聞き手をつとめるのは、『全裸監督』などの作品にプロデューサーとして携わり、世界観研究所の所長でもあるたちばな やすひとさん。第10回では、名古屋の鮮魚おろし「寿商店」の二代目で、YouTubeチャンネル「魚屋の森さん」でも活躍する森朝奈さんとの対談をお届けします。

2024/08/23

自分の外側の「世界観」で消費する若者 その裏にあるマインドとは――SHIBUYA109 lab.所長 長田麻衣さん

 InstagramやTikTokなどで視覚的なコミュニケーションが発達した今、若者世代においては「世界観」がコミュニケーション手法として使われています。15歳から24歳(アラウンド20)に特化したマーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」の所長である長田麻衣さんに、若者世代における世界観の定義や用いかたなどについて伺いました。

2024/07/25

世界観を起点にしたビジネスで生まれる「希望」の話――クラシコム・青木耕平さん

 ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」。Instagramのフォロワー数は131万人、公式アプリは300万ダウンロードを誇るなど、そのファンは増え続けています。また登録者数約60万人を誇るYouTubeチャンネルでも、商品紹介だけでなく、自社の世界観を伝えるドラマやドキュメンタリーなどのコンテンツも制作しています。今回は、そんなクラシコムで代表をつとめる青木耕平さんの世界観論に迫ります。

2024/05/27

作品が「強い世界観」をもつために必要なこと――編集者・佐渡島庸平さん

 近年、世界観という概念が注目されています。モノやサービスが溢れるいま、人はその背景にある独自の世界観に惹かれる傾向にあるからです。本連載では、さまざまなクリエイターとそんな「世界観」の正体を考えていきます。聞き手をつとめるのは、『全裸監督』などの作品にプロデューサーとして携わり、世界観研究所の所長でもあるたちばな やすひとさん。第7回では、編集者・佐渡島庸平さんの世界観に迫ります。

2024/03/22

長きにわたる「時間」と「人」のもとで重ねる古人との対話、それこそが「世界観」――茶人・木村宗慎さん

 近年、世界観という概念が注目されています。モノやサービスが溢れるいま、人はその背景にある独自の世界観に惹かれる傾向にあるからです。本連載では、さまざまなクリエイターとそんな「世界観」の正体を考えていきます。聞き手をつとめるのは、『全裸監督』などの作品にプロデューサーとして携わり、世界観研究所の所長でもあるたちばな やすひとさん。第6回では、茶人・木村宗慎さんの世界観に迫ります。

2023/12/13

空間に存在するものの総体が「世界観」をつくる――リアル脱出ゲームクリエイター・きださおりさん

 リアル脱出ゲームに特化したテーマパーク「東京ミステリーサーカス」の総支配人を務めたのち、2020年に体験型の謎解きイベントを企画・運営するSCRAPの執行役員となったきださおりさん。会社の役員になった今も生み出し続けるきださんの作品は、謎解きイベントながら物語性が強く「きださおりワールド」とも言われています。ドラマプロデューサーで世界観研究所所長のたちばなやすひとさんが、さまざまなクリエイターと「世界観」の正体を考える本連載、第5回はきださおりさんの世界観に迫ります。

2023/10/26

身体がもつ経験や記憶が、世界観を生み出す――「BUoY」芸術監督・岸本佳子さん

 東京・北千住で、劇場とカフェ、ギャラリーを擁する複合アートセンター「BUoY(ブイ)」を経営している岸本佳子さん。元ボウリング場を改装したギャラリーでは社会性の強いアーティストの展示やパフォーマンスを展開しています。ドラマプロデューサーで世界観研究所所長のたちばなやすひとさんが、さまざまなクリエイターと「世界観」の正体を考える本連載。第4回はBUoY(ブイ)を取材場所に、岸本さんが考える「世界観」に迫ります。

2023/09/13

「世界観」と「物語」から考察するブランド論――ブランディングディレクター・工藤拓真さん

 近年、世界観という概念が注目されています。モノやサービスが溢れるいま、人はその背景にある独自の世界観に惹かれる傾向にあるからです。本連載では、さまざまなクリエイターとそんな「世界観」の正体を考えていきます。聞き手をつとめるのは、『全裸監督』などの作品にプロデューサーとして携わり、世界観研究所の所長でもあるたちばな やすひとさん。第3回では、企業や商品のブランディングを手掛ける工藤拓真さんとの対談をお届けします。

2023/09/04

人工知能の分野にも存在する「世界観」と人が物語を必要とするワケ――ゲームAI開発者・三宅陽一郎さん

世界観という概念が注目されています。モノやサービスが溢れるいま、人はその背景にある独自の世界観に惹かれる傾向にあるからです。ドラマプロデューサーで世界観研究所所長のたちばなやすひとさんが、さまざまなクリエイターと「世界観」の正体を考える連載「ドラマプロデューサー・たちばな やすひとが辿る、世界観への道」。第2回は、ゲームAIを研究・開発している三宅陽一郎さんとの対談です。

2023/08/02

“ふたつ”の世界観を深掘りしたらヒットの理由が見えてきた――ゲームデザイナー・イシイジロウさん

 近年、世界観という概念が注目されています。モノやサービスが溢れるいま、人はその背景にある独自の世界観に惹かれる傾向にあるからです。本連載では、さまざまなクリエイターとそんな「世界観」の正体を考えていきます。聞き手をつとめるのは、『全裸監督』などの作品にプロデューサーとして携わり、世界観研究所の所長でもあるたちばな やすひとさん。初回は、ゲームを舞台に世界観を表現するゲームデザイナー・イシイジロウさんとの対談をお届けします。

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