著者情報

  • 鬼頭勇大

     フリーライター・編集者。熱狂的カープファン。ビジネス系書籍編集、健保組合事務職、ビジネス系ウェブメディア副編集長を経て独立。飲食系から働き方、エンタープライズITまでビジネス全般にわたる幅広い領域の取材経験がある。

執筆記事

2024/08/28

従来のマンガと何が違うのか 講談社からWebtoon業界に転向したSTUDIO ZOON・村松編集長がリアルを語る

 従来のマンガとは異なり、スマートフォンを縦にスクロールして読む「Webtoon(ウェブトゥーン)」。電子書籍市場で存在感を示しつつあり、中国の市場調査機関「QYリサーチ」によると、2022年に約5,500億円だった市場規模は、2029年に4兆円規模まで拡大すると言う。そんなWebtoon業界へ出版社から転身した人物がいる。新卒で講談社に入社し、「週刊少年マガジン」「月刊少年ライバル」「ヤングマガジン」「モーニング」などで編集を担当した村松充裕さんだ。現在はサイバーエージェントの縦読み漫画コンテ...

2024/02/22

若手クリエイターは「今」をどう捉えているのか 博報堂プロダクツが語るデジタルプロモーションの勘所

 総合制作事業会社「博報堂プロダクツ」には12の事業本部がある。なかでもデジタル領域のフラグシップ部門として、デジタルプロモーションにおけるプランニングやPR、SNSなどを企画から実施まで一手に担うのがデジタルプロモーション事業本部だ。今回話を聞いたのは、入社から一貫して「デジタル」を軸にクライアントの課題解決に取り組んできたプランナーの松田千広さんとプロデューサーの橋爪萌さん。若手のふたりは世の中の潮流をどのように捉えているのか。デジタル/SNS施策やプロモーション設計で意識しているポイントと...

2024/01/23

AIが見せてくれる「パラレルワールドの自分」 KATEのメイクシミュレーターに込められた工夫を担当者が語る

 KATEが2023年9月から展開しているメイクシミュレーター「KATE MULTIVERSE HOLE」をご存じだろうか。AIによるレコメンドを通して、まるで「別世界にいる自分」のような新たなメイク提案を受けられる「世界に1台」のメイクシミュレーターだ。本記事ではKATEのマーケティング・PR担当者に、開発の工夫などを聞いた。

2023/12/08

創業100年超えの総合電機メーカーでデザインの価値を伝えるには 三菱電機・統合デザイン研究所所長に聞く

 BtoBからBtoCに至るまで、幅広い領域で事業を展開する三菱電機。そんな日本を代表するテック企業の研究開発部門として、デザインを中心に活動するのが「統合デザイン研究所」だ。今年4月に同研究所の所長に就任した長堀将孝さんに、統合デザイン研究所の役割やデザイン組織としての取り組みなどについて話を聞いた。

2023/11/27

カープの試合をメタバースでパブリックビューイング 「メタカープ」開発元が語るXR×ビジネスのポイント

 2022年にリリースした、プロ野球・広島東洋カープのファンクラブ会員向けメタバースアプリ「メタカープ」。開発元であり、XR技術がビジネスで活用され始めた黎明期から事業展開していたビーライズに、同取り組みの経緯や、企業におけるXR活用の注意点を聞いた。

2023/09/29

誰よりも「美」を疑い、考える 資生堂クリエイティブがティール組織に辿り着いたワケ

 今から100年以上前に資生堂意匠部から始まった同社のクリエイティブ部門が、2022年1月に「資生堂クリエイティブ株式会社」として独立。新たなスタートを切りました。代表取締役社長を務めるのは、これまで長きにわたり資生堂のクリエイティブに携わり続けてきた山本尚美さん。そんな山本さんに、資生堂クリエイティブの原動力であるフラットな組織運営や、クリエイティブを取り巻く変化などについて伺いました。

2023/09/08

デジタルの海に埋もれないコンテンツとは 博報堂 CREATIVE TABLE 最高・小島翔太さんが語る広告づくり

 最前線で活躍しているクリエイターに、これからの広告づくりについて話を聞く本コーナー。今回は、大塚製薬・カロリーメイト「部活メイト」やSMBC日興証券・「イチローシリーズ」や日清食品・どん兵衛のデジタル施策など、人の心を動かすコンテンツを数多く手掛けてきたクリエイティブディレクターの小島翔太さんが登場です。

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