著者情報

  • 塩田賢二

    フリーランスグラファー。ウェブ広告、アーティスト撮影、ブライダル、プロフ・宣材写真撮影。

執筆記事

2022/12/12

企業とクリエイターがPinterestを有効活用するための勘所――“安全でポジティブ”な場所を目指す意義とは

 アイデアを画像や動画で検索できるビジュアル探索プラットフォーム「Pinterest」。今年2022年6月には日本における広告事業をスタートしたことでも注目を集めたPinterestには、毎月4億人以上のユーザーがアクセスしている。そんなPinterestならではの特徴や活用するときのポイントなどについて、Pinterest コンテンツ&クリエイター部門で日本責任者をつとめる舩越貴之さんに話を聞いた。

2022/05/18

「デジタルコンテンツに携わる全員がNFTに関わることになる」 その真意とクリエイターに必要なNFTの勘所とは

 NFTと聞くと、個人のクリエイターやアーティストが作品を売る手段としてのイメージが強いかもしれない。しかし実は、企業や企業で働くクリエイターにとっても無視できないほど、デジタルコンテンツ全体に影響を与える技術なのだと言う。そう語るのは、NFTの基盤にもなっているブロックチェーン技術などを活用した「Web3」×「クリエイター/コンテンツ」の事業に取り組む株式会社Mintoで代表取締役をつとめる水野和寛さん。これからのクリエイターにNFTの知見が求められる理由やNFTと関わるうえで必要な知識などに...

2022/04/27

キーワードは「共感」と「期待」 愛され選ばれ続けるブランドづくりのためにSNSができること

 2015年に創業したテテマーチは、マーケティングやブランディングの領域で、SNSを基軸とした企業の課題解決を行ってきた。そんな同社で取締役兼プロデューサーをつとめる三島悠太氏が、2022年3月23日に開催されたオンラインイベント「Creators MIX 2022」に登壇。同氏は今までに200社以上の戦略開発、企画、設計などを一気通貫で手掛けてきた人物で、多くのブランドが頭を悩ませているであろう課題のひとつ「ブランドのSNS活用」のスペシャリストだ。そんな三島氏が、ブランドづくりにおけるSNS...

2020/04/09

デザイナーとエンジニアがそれぞれの視点で語る新HTML<portal>とは ヤフーが事例とともに紹介

 ヤフーは2月14日、都内で開催された「Developers Summit 2020」において「新しいHTML<portal>を利用した画面遷移設計 ~PayPayモールとYahoo!ニュースの事例を添えて~」と題した講演を行った。同講演では、同社でUXデザイナーを務める萩野誠一氏とフロントエンドエンジニアの関真由美氏が登壇。UX設計に携わる「Portals」の活用事例について解説した。

2020/03/19

クリエイターがブランディングを武器にするためには インサイトフォース山口さんとベイジ枌谷さんが語る

 2月14日に開催したクリエイター向けイベント「Creators MIX 2020」において、「クリエイティブとブランディングの関係」と題した講演を実施。ブランドやマーケティング領域特化の戦略コンサルティングファーム「インサイトフォース」の山口義宏さんと、BtoBに強いウェブ制作会社「ベイジ」の枌谷力さんが登壇した。本セッションでは、山口さんがモデレーターをつとめ、ビジネスサイドとクリエイター両者の視点から、クリエイターがブランディングを学ぶメリットや活用する際のポイントなどが語られた。本記事で...

2020/03/17

10年後も生き残るデザイナーの条件とは サイボウズ「kintone」開発チームからそのヒントを探る

 サイボウズは2月14日、都内で開催された「Creators MIX 2020」において、「アジャイルのプロセスとデザイナーの変化 -開発チームに欠かせないデザイナーになるために-」と題した講演を実施。開発本部 UX・UIデザイナーの樋田勇也氏が登壇し、組織で求められるデザイナー像について解説した。本記事では、その様子をレポートする。

2020/03/13

否定しない企業文化が交流を活性化 ゆめみ流・職種の垣根を超えるコミュニケーション

 技術の発展にともない業務は多様化し、近年はデザイナーであってもビジネス領域までカバーすることを求められるようになりつつある。そういった時流に柔軟に対応していくカギのひとつは「コミュニケーション」にあるのではないだろうか。そんな社内外のコミュニケーション活性化を目指しているのが、スマホアプリの開発などを手がける「ゆめみ」だ。独自の“委員会制度”を設けているというゆめみの取り組みやその効果、制度によってもたらされた価値などについて、クリエイター向けイベント「Creators MIX 2020」で語...

2020/02/12

経験がないことだらけ 30歳で社会人デビューした元バンドマンがブランドデザイナーになるまで

 東京、大阪、福岡など現在国内に13店舗の開業を行い、照明、空調、カーテンの開け閉めなどを端末ひとつで操作できるIoT体験型宿泊施設「&AND HOSTEL」。そのブランドデザイナーとして活躍している境慧さんに、今回は話を伺った。社会人デビューは30歳、デザインも独学。境さんはどのようにスキルを身につけ、今に至るのだろうか。

2020/01/14

「ゆらゆら踊る」かつお節の魅力を伝えたい──美大出身、ヤマキのプロジェクト担当者に聞く

 日本の食文化には欠かせない調味料、かつお節。食品メーカーとしては、あまりにも定番であるがゆえに、なかなか従来の商品と明確に差別化できる新商品を打ち出すのが難しいという側面もある。そんな中、大正6年創業の老舗・ヤマキが2019年8月に発売したのが、温かい料理にかけたときに通常のかつお節よりも“よく踊る(動く)”ことを追求した「踊る!かつお節」だ。そのコンセプトやパッケージデザイン、プロモーションなどを中心となって手がけた、同社家庭用事業部の升澤朋子さんに話を聞いた。

2020/01/10

作り手がターゲティングされる世界に MEDIATORの幼馴染ふたりがゆるりと語る、メディア×クリエイティブ論

 2019年8月に新たな会社が誕生した。「サイバー・コミュニケーションズ」(以下、CCI)と、データ&クリエイティブカンパニー「Quark tokyo」との合弁により生まれたメディアコミュニケーションエージェンシー「株式会社MEDIATOR(メディエイター)」である。なぜMEDIATORが生まれたのか。今回は、MEDIATORで代表取締役であるオノダタカキさんと取締役に就任した岸岡勝正さんに、MEDIATOR誕生の背景を伺うとともに、これからのクリエイティブやメディアのありかたなどを語ってもらっ...

2019/11/19

「僕らは変換のプロ」 映像制作会社でディレクターが担うべき役割とは

 まだ、ビジネスとしての「映像」に今ほどの注目が集まっていなかった2011年4月。完全オーダーメイドを特徴とする映像制作会社「エレファントストーン」は誕生した。現在、およそ30名弱が所属する同社において、社員第一号として入社して以来、常に会社をリードし続けている人物がディレクターの嶺隼樹さんだ。エレファントストーンの生い立ちを振り返りながら、映像に求められていることやディレクターとしての役割について、嶺さんに話を聞いた。

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