著者情報

  • 塩田賢二

    フリーランスグラファー。ウェブ広告、アーティスト撮影、ブライダル、プロフ・宣材写真撮影。

執筆記事

2023/10/12

「じゃがりこ」とSUZURIのパッケージデザインコンテストが好調 背景から見えたクリエイターコラボのヒント

 2023年8月から9月にかけて、GMOペパボが展開するオリジナルグッズ作成・販売サービスのSUZURI byGMOペパボ(以下、SUZURI)とカルビーの「じゃがりこ」がコラボし、パッケージデザインを募集するコンテストが行われた。本コンテストは、SUZURIのもつ画像合成技術を活用して作品を募集し、上位3作品のデザインは、2024年夏ごろより全国での期間限定発売を予定していることもあり、SUZURIのコンテストとしてもこれまでにない盛りあがりを見せていたという。今回は、カルビーで「じゃがりこ」...

2023/08/23

「実力のあるクリエイターと出会えない」を解決するopusrから見えた、クリエイティブを取り巻く課題の本質

 作品から企業とクリエイターが繋がるマッチングサービス「opusr(オプサー)」。ベータ版をリリースして約半年が経過するが、PR施策や広告出稿を行うことなく、上場企業や大手スタートアップを中心に100社ほどが契約。登録しているクリエイターも続々と増えている。そんなopusrを立ち上げたのは、ヒューリズムのCEO・多湖大師さんとCOOをつとめる諸石真吾さん。マーケティングとクリエイティブの両方にバックグラウンドをもつふたりだ。どのようにopusrは生まれ、サービス開発の過程でどんな気づきを得たのだ...

2023/07/18

カギは「審美眼」「リアル」「掛け合わせ」 生成AI登場による変化の本質をフラクタ河野さんが語る

 アフターコロナと言われる時代に突入し、生成AIがビジネスシーンを賑わせている昨今。それらの変化は、ブランドビジネスに携わる人やクリエイターにも大きな影響を与えている。そんな今、ブランドは何をすべきなのか。クリエイターは何を磨き、どのような価値を発揮すれば良いのか――。トータルブランディングパートナー FRACTAの河野さんに、生成AI時代に起こりうる変化とそれを乗りこなすための勘所について話を聞いた。

2023/06/23

キーワードは「Z世代」と「AR」 一期一会の会話を体現するコミュニケーションアプリ「Snapchat」とは

 プラットフォームやアプリが次々に登場するなか、今年2月に月間アクティブユーザー数が7億5,000万人を突破した「Snapchat」。大学生など若年層を中心に、日本でも広まりを見せている。そもそもSnapchatにはどのような特徴があるのか。企業やブランドが活用するためにおさえておくべきポイントとは――。Snapchatの今とこれからについて、Snap Japan代表 長谷川倫也さんに話を聞いた。

2023/04/03

クリエイティブ用途への展開も セラミック造形材「BRIGHTORB」の可能性と3Dプリンター活用の今

 AGCセラミックスが開発した3Dプリンター用セラミック材「BRIGHTORB(ブライトーブ)」。ステンレスなどの鋳型材料として幅広い産業で用いられるだけでなく、セラミックスとしては極めて低い焼成収縮率を実現したことで、3Dデータからほぼ収縮しない造形物を作ることを可能にした素材だ。今回はそんなBRIGHTORBに焦点をあて、誕生の背景やクリエイターにとっての可能性、3Dプリンターをとりまく環境や課題などについて話を聞いた。

2023/03/24

制作会社と事業会社の良いとこどり リクルートグループのニジボックスで描けるUIデザイナーのキャリア

 「SUUMO(スーモ)」「ホットペッパービューティー」「じゃらん」など、誰もが耳にしたことのあるウェブサービスを多数開発・提供しているリクルートには、UI UXデザインプロセスから開発・運用・改善まで、ワンストップでサービスを提供するグループ会社がある。2010年にリクルートより分社化した「ニジボックス」だ。約100人のデザイナーが所属している点では、一般的な“制作会社“のイメージと合致するが、ニジボックスに所属するデザイナーの大半が関わっているのは、リクルート関連サービス。つまり、事業会社に...

2022/12/12

企業とクリエイターがPinterestを有効活用するための勘所――“安全でポジティブ”な場所を目指す意義とは

 アイデアを画像や動画で検索できるビジュアル探索プラットフォーム「Pinterest」。今年2022年6月には日本における広告事業をスタートしたことでも注目を集めたPinterestには、毎月4億人以上のユーザーがアクセスしている。そんなPinterestならではの特徴や活用するときのポイントなどについて、Pinterest コンテンツ&クリエイター部門で日本責任者をつとめる舩越貴之さんに話を聞いた。

2022/05/18

「デジタルコンテンツに携わる全員がNFTに関わることになる」 その真意とクリエイターに必要なNFTの勘所とは

 NFTと聞くと、個人のクリエイターやアーティストが作品を売る手段としてのイメージが強いかもしれない。しかし実は、企業や企業で働くクリエイターにとっても無視できないほど、デジタルコンテンツ全体に影響を与える技術なのだと言う。そう語るのは、NFTの基盤にもなっているブロックチェーン技術などを活用した「Web3」×「クリエイター/コンテンツ」の事業に取り組む株式会社Mintoで代表取締役をつとめる水野和寛さん。これからのクリエイターにNFTの知見が求められる理由やNFTと関わるうえで必要な知識などに...

2022/04/27

キーワードは「共感」と「期待」 愛され選ばれ続けるブランドづくりのためにSNSができること

 2015年に創業したテテマーチは、マーケティングやブランディングの領域で、SNSを基軸とした企業の課題解決を行ってきた。そんな同社で取締役兼プロデューサーをつとめる三島悠太氏が、2022年3月23日に開催されたオンラインイベント「Creators MIX 2022」に登壇。同氏は今までに200社以上の戦略開発、企画、設計などを一気通貫で手掛けてきた人物で、多くのブランドが頭を悩ませているであろう課題のひとつ「ブランドのSNS活用」のスペシャリストだ。そんな三島氏が、ブランドづくりにおけるSNS...

2020/04/09

デザイナーとエンジニアがそれぞれの視点で語る新HTML<portal>とは ヤフーが事例とともに紹介

 ヤフーは2月14日、都内で開催された「Developers Summit 2020」において「新しいHTML<portal>を利用した画面遷移設計 ~PayPayモールとYahoo!ニュースの事例を添えて~」と題した講演を行った。同講演では、同社でUXデザイナーを務める萩野誠一氏とフロントエンドエンジニアの関真由美氏が登壇。UX設計に携わる「Portals」の活用事例について解説した。

2020/03/19

クリエイターがブランディングを武器にするためには インサイトフォース山口さんとベイジ枌谷さんが語る

 2月14日に開催したクリエイター向けイベント「Creators MIX 2020」において、「クリエイティブとブランディングの関係」と題した講演を実施。ブランドやマーケティング領域特化の戦略コンサルティングファーム「インサイトフォース」の山口義宏さんと、BtoBに強いウェブ制作会社「ベイジ」の枌谷力さんが登壇した。本セッションでは、山口さんがモデレーターをつとめ、ビジネスサイドとクリエイター両者の視点から、クリエイターがブランディングを学ぶメリットや活用する際のポイントなどが語られた。本記事で...

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