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クリエイティブに関する情報をお届けしていきます。
執筆記事
2022/09/20
[後編]何に自覚的であるべきか 「フィットする暮らし」のためにクラシコムがクリエイションするもの
ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、世界中の商品やオリジナル商品、コラム・ドキュメンタリー・ドラマ、そしてポッドキャストや劇場映画など、多様な商品群、そしてコンテンツを顧客に届け続けている。一方、それだけの多面性をもつがゆえに、掴みどころがない印象を受けることもあるかもしれない。ただ、どれだけ多岐にわたろうとも、それらすべては等しく「北欧、暮らしの道具店」らしさをまとっており、その根底にクリエイティブの力が働いていることは明白だ。そんなクラシコムはク...
2022/09/16
[前編]VIリニューアルやデザイナーの採用・育成から見えた、クラシコム流クリエイティブ論
ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、世界中の商品やオリジナル商品、コラム・ドキュメンタリー・ドラマ、そしてポッドキャストや劇場映画など、多様な商品群、そしてコンテンツを顧客に届け続けている。一方、それだけの多面性をもつがゆえに、掴みどころがない印象を受けることもあるかもしれない。ただ、どれだけ多岐にわたろうとも、それらすべては等しく「北欧、暮らしの道具店」らしさをまとっており、その根底にクリエイティブの力が働いていることは明白だ。そんなクラシコムはク...
2022/09/07
人の目からシステムへ カルビーが取り組む、校正“作業”を減らすためのDXとは
昨今、DXという言葉をビジネスシーンで耳にする機会も増え、多くの企業がその取り組みを加速させている。「じゃがりこ」、ポテトチップス、「かっぱえびせん」などの商品をもつカルビーも例外ではない。そんな同社の取り組みのひとつが、商品パッケージにおける校正作業の一部を自動化するシステム「CAPS(Calbee Automatic Proofreading System)」の導入だ。パッケージに記載されている原材料やアレルゲンなどの情報は、法令順守や消費者の健康を守るためにミスが許されないからこそ、人数...
2022/07/29
[後編]必要なのは「ふたつの言語化」と「経営視点」 ブランディングデザインで求められるスキルとは
「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに活動を行うエイトブランディングデザイン。代表をつとめるのは、およそ16年にわたって企業のブランディングデザインに携わり続けてきた西澤明洋さんだ。今回はそんな西澤さんに、著書『ブランディングデザインの教科書』をもとに、独自に編み出したブランディングデザインのノウハウ、そのために必要なスキルやについて話を聞いた。後編では、ブランディングデザインを進める際に求められるスキルがテーマだ。
2022/07/28
[前編]強い差異化ポイントを見つけるには ブランディングデザインの独自メソッドを西澤明洋さんが解説
「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに活動を行うエイトブランディングデザイン。代表をつとめるのは、およそ16年にわたって企業のブランディングデザインに携わり続けてきた西澤明洋さんだ。今回はそんな西澤さんに、著書『ブランディングデザインの教科書』をもとに、独自に編み出したブランディングデザインのノウハウ、そのために必要な視点やスキルについて話を聞いた。前編でフォーカスするのは、ブランディングデザインの基本や具体的な取り組みかただ。
2022/07/08
最初の出会いは「STRATA」 この道30年のグラフィックデザイナーを没頭させる、3DCGの魅力とは
創業60年を超えるデザインエージェンシー「たきコーポレーション」。ブランディング、プロモーション、グラフィック、ウェブサイト、映像・動画制作など、関わる領域は多岐にわたる。今回話を聞いたのは、同社に新卒で入社し、長年デザイナーとして活躍してきた市川俊哉さん。生業としているグラフィックデザインだけでなく、今では3DCGの制作も積極的に行っている人物だ。どのように3DCGと出会い、どのような形でそのスキルを活かしているのだろうか。
2022/06/06
今までにない体験で「住む」を自由に NOT A HOTELのCXOが、取り組みとその意図を語る
CDOやCXOとして活躍するクリエイターに日々の取り組みなどについて取材することで、クリエイティブのこれからを考える本コーナー。第5回は、「世界中に自宅がある、あたらしい暮らし」づくりを目指すNOT A HOTELでCXO(Chief Experience Officer)をつとめる井上雅意さんにお話を伺いました。
2022/05/20
コロナ禍とSNSがもたらした変化とは オーディオストック・西尾さんが、音楽活用の変遷を振り返る
今、音楽活用を取り巻く環境が大きく変化している――。そう語るのは、ロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」を運営するオーディオストックの代表取締役社長・西尾周一郎さんだ。企業やブランドが音楽を活用する際、なにがポイントになるのか。2013年にサービスを開始した当初と今のAudiostockにおける変化をたどることで、そのヒントを探ってみよう。
2022/04/27
キーワードは「共感」と「期待」 愛され選ばれ続けるブランドづくりのためにSNSができること
2015年に創業したテテマーチは、マーケティングやブランディングの領域で、SNSを基軸とした企業の課題解決を行ってきた。そんな同社で取締役兼プロデューサーをつとめる三島悠太氏が、2022年3月23日に開催されたオンラインイベント「Creators MIX 2022」に登壇。同氏は今までに200社以上の戦略開発、企画、設計などを一気通貫で手掛けてきた人物で、多くのブランドが頭を悩ませているであろう課題のひとつ「ブランドのSNS活用」のスペシャリストだ。そんな三島氏が、ブランドづくりにおけるSNS...
2022/04/26
経営者とデザイナーが語る、デザインの役割とその価値とは――LayerXがこれから目指したいこと
2018年に「『デザイン経営』宣言」が発表され、デザインと経営のつながりがより意識されるようになった。だが現状は、「経営者」と「デザイナー」の間でデザインに対する考えにズレがある場合も多く、「経営者がデザインの重要性を理解できておらず投資が進まない」といった声がデザイナーからあがることも珍しくはない。企業はどのようにデザインを取り入れていくべきなのか。そのためにデザイナーができることはあるのか。「バクラク請求書」「バクラク申請」「バクラク電子帳簿保存」の開発・提供を行う株式会社LayerX 代...
2022/04/14
より日本のユーザーがアクセスしやすいように Figma日本法人にかける思いと今後の展望を川延さんが語る
コロナ禍によって対面でのコミュニケーションが当たり前ではなくなった昨今、デジタルを駆使し、いかに業務をスムーズに進めていくのかは、多くのビジネスパーソンの課題のひとつではないだろうか。そんな中、2022年3月ブラウザ上で共同編集できるデザインプラットフォーム「Figma(フィグマ)」を提供するFigma, Inc.が、アジア初の拠点として日本法人を設立。大きな話題を集めたことも記憶に新しい。今回は、Figma Japanのカントリーマネージャーに就任した川延浩彰さんにインタビューを敢行。Fig...