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クリエイティブに関する情報をお届けしていきます。
執筆記事
2023/02/07
「これが欲しかった」とBondeeに感じる理由 Z世代VCが語る、次世代SNSの魅力とつながりに求めるもの
2023年1月下旬、突如日本で存在感を示し、IT界隈を中心に話題を集めている次世代SNS「Bondee」。「メタバース×SNSなプロダクト」とも言われるこのSNSは、何が大きな特徴なのだろうか。今回話を聞いたのは、ダウンロードから1週間ですでにBondeeのヘビーユーザーで、現在は台北を拠点に働いているCyberAgent Capitalの池田大将さん。池田さんがBondeeに惹かれている理由は、Z世代の今を映し出しているのかもしれない。
2023/01/27
今までとは異なる反響も GIF動画を取り入れたプレスリリースから探る、PRにおけるこれからの動画活用
企業の動画活用はその用途も活用シーンも幅広いが、プレスリリース配信にまで広がりを見せている。動画や静止画を量産・運用可能なクラウドサービスを運営するリチカは、資金調達発表にまつわるプレスリリースでGIFの動画を取り入れ、話題を集めていた。そんな反響を目の当たりにし、リチカとともに同様の取り組みを行ったのが、ふくおかフィナンシャルグループ傘下のFFGベンチャービジネスパートナーズ(以下、FVP)だ。今回は、FVPで広報PRを担当する大城貴広さんと、リチカで代表取締役をつとめる松尾幸治さんに、プレ...
2023/01/16
「関係性」も重視するのがこれからのムード 誰よりもクリエイターなZ世代から見えたトレンドの兆し
クリエイティブにまつわる領域で、2022年の振り返りと2023年の動向を識者に伺っていく本コーナー。今回のテーマは「Z世代とクリエイティブ」です。昨今、トレンドの中心として注目を集める「Z世代」の価値観やSNS活用、そこから見えた新たなトレンドの兆しなどについて、around20(15歳~24歳)に特化したマーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」で所長をつとめる長田麻衣さんに話を聞きました。
2022/12/23
なぜ企業からのオファーが止まないのか クリエイター・修一朗の頭のなかをのぞいてみた
あらゆるステークホルダーを巻き込みながら、企業やブランドを成長させていくことが求められるようになった昨今。その中で大きな役割を果たすようになったのが、クリエイターです。より良いものを生み出すために、両者は何を意識し、どのように関われば良いのでしょうか。本コーナーでは、企業やブランドとクリエイターの共創のありかたを探ります。今回お話を伺ったのは「TikTokでの企業案件数なら誰にも負けません!」と語る、クリエイターの修一朗さんです。
2022/12/05
300万再生と売上2倍を達成したコラボから「共創の理想形」が見えてきた――フィッシャーズ×ワコール対談
YouTubeにおいて“案件”と呼ばれる企業とのタイアップ。クリエイターを普段から応援する視聴者に楽しんで“案件”の動画を観てもらうことは簡単ではなく、再生回数が回らないケースも珍しくない。そんななか、公開から1ヵ月足らずで300万再生を超え、商品の売上も大きく伸ばしているのが、ワコールが提供するコンディショニングウェアブランド「CW-X」と、登録者数770万人を超える人気動画クリエイター「フィッシャーズ」とのコラボ動画だ。CW-Xのアドバイザリーパートナーをつとめるイチローさんとフィッシャー...
2022/10/17
料理人からウェブデザイナーへ 未経験からウェブ業界への転職を叶えるための行動と、大切な考えかた
異なる畑からクリエイターとしてウェブ業界への転職を目指す際、大きく立ちはだかるのが「未経験」の壁ではないでしょうか。そんなハードルを乗り越え、料理人からウェブデザイナーへの転身を叶えた増尾朋幸さんに、スキルを身につけた方法や転職活動で大切にしていた考えかた、ウェブ業界で働き始めた今感じていることなどについて伺いました。増尾さんのアクションから、クリエイターとして転職を目指すためのヒントを探ります。
2022/10/03
話題となった画像生成AIから紐とく、AIと共創する時代に必要なクリエイターのスキルとは
2022年7月には「Midjourney」、翌月には「Stable Diffusion」など、この夏話題を集めた画像生成AI。公式のDiscordに参加し、生成したいモノや風景の特徴、テイストなどを打ち込むとAIがそれに合った画像を自動生成してくれるMidjourneyは、Discordへ登録すればだれでも試すことができる点が、そしてStable Diffusionにおいてはオープンソース化されていることなどが、トレンドとなった一因かもしれない。ではなぜ今、画像生成AIが注目されているのか。こ...
2022/09/20
[後編]何に自覚的であるべきか 「フィットする暮らし」のためにクラシコムがクリエイションするもの
ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、世界中の商品やオリジナル商品、コラム・ドキュメンタリー・ドラマ、そしてポッドキャストや劇場映画など、多様な商品群、そしてコンテンツを顧客に届け続けている。一方、それだけの多面性をもつがゆえに、掴みどころがない印象を受けることもあるかもしれない。ただ、どれだけ多岐にわたろうとも、それらすべては等しく「北欧、暮らしの道具店」らしさをまとっており、その根底にクリエイティブの力が働いていることは明白だ。そんなクラシコムはク...
2022/09/16
[前編]VIリニューアルやデザイナーの採用・育成から見えた、クラシコム流クリエイティブ論
ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、世界中の商品やオリジナル商品、コラム・ドキュメンタリー・ドラマ、そしてポッドキャストや劇場映画など、多様な商品群、そしてコンテンツを顧客に届け続けている。一方、それだけの多面性をもつがゆえに、掴みどころがない印象を受けることもあるかもしれない。ただ、どれだけ多岐にわたろうとも、それらすべては等しく「北欧、暮らしの道具店」らしさをまとっており、その根底にクリエイティブの力が働いていることは明白だ。そんなクラシコムはク...
2022/09/07
人の目からシステムへ カルビーが取り組む、校正“作業”を減らすためのDXとは
昨今、DXという言葉をビジネスシーンで耳にする機会も増え、多くの企業がその取り組みを加速させている。「じゃがりこ」、ポテトチップス、「かっぱえびせん」などの商品をもつカルビーも例外ではない。そんな同社の取り組みのひとつが、商品パッケージにおける校正作業の一部を自動化するシステム「CAPS(Calbee Automatic Proofreading System)」の導入だ。パッケージに記載されている原材料やアレルゲンなどの情報は、法令順守や消費者の健康を守るためにミスが許されないからこそ、人数...