著者情報

  • 大森大祐

    フリーランスフォトグラファー。
    日大芸術学部写真学科卒業。
    雑誌「パーゴルフ」カメラマンからフリーランス。
    ファッション、タレント、ホテル、ブライダル、ゴルフ、ライブ、商品撮影など。

執筆記事

2022/09/16

[前編]VIリニューアルやデザイナーの採用・育成から見えた、クラシコム流クリエイティブ論

 ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、世界中の商品やオリジナル商品、コラム・ドキュメンタリー・ドラマ、そしてポッドキャストや劇場映画など、多様な商品群、そしてコンテンツを顧客に届け続けている。一方、それだけの多面性をもつがゆえに、掴みどころがない印象を受けることもあるかもしれない。ただ、どれだけ多岐にわたろうとも、それらすべては等しく「北欧、暮らしの道具店」らしさをまとっており、その根底にクリエイティブの力が働いていることは明白だ。そんなクラシコムはク...

2022/09/14

企業のTikTok活用超入門――クリエイティブ制作、投稿、分析などのポイントを一挙解説

 ユーザー層の拡大とともに、多種多様なコンテンツでますます盛り上がりを見せるTikTok。企業やブランドによる活用も広がるなか、どのように最初の一歩を踏み出せば良いか悩んでいる人もいるのではないだろうか。今回は、企業がTikTokの運用を開始する際におさえておきたい基本について、TikTok for Business JapanにてAssociate Creative Directorを務める松本幸貴さんに解説してもらった。

2022/09/05

パーパスを社員のものへ クリエイター主導の浸透施策から見えた、クリエイティブが経営にできること

 これからの企業のありかたとして「パーパス経営」が注目されている昨今、昨年10月にサイバーエージェントがパーパスを発表した。「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」。これをカルチャーとして浸透すべく、代表の藤田氏から声がかかったのが、クリエイティブの責任者をつとめる佐藤洋介さんだ。何を軸に考え、具体的な施策に落とし込んでいったのか。その取り組みから、経営に対してクリエイティブが果たすべき役割が見えてきた。

2022/07/29

[後編]必要なのは「ふたつの言語化」と「経営視点」 ブランディングデザインで求められるスキルとは

 「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに活動を行うエイトブランディングデザイン。代表をつとめるのは、およそ16年にわたって企業のブランディングデザインに携わり続けてきた西澤明洋さんだ。今回はそんな西澤さんに、著書『ブランディングデザインの教科書』をもとに、独自に編み出したブランディングデザインのノウハウ、そのために必要なスキルやについて話を聞いた。後編では、ブランディングデザインを進める際に求められるスキルがテーマだ。

2022/07/28

[前編]強い差異化ポイントを見つけるには ブランディングデザインの独自メソッドを西澤明洋さんが解説

 「ブランディングデザインで日本を元気にする」をコンセプトに活動を行うエイトブランディングデザイン。代表をつとめるのは、およそ16年にわたって企業のブランディングデザインに携わり続けてきた西澤明洋さんだ。今回はそんな西澤さんに、著書『ブランディングデザインの教科書』をもとに、独自に編み出したブランディングデザインのノウハウ、そのために必要な視点やスキルについて話を聞いた。前編でフォーカスするのは、ブランディングデザインの基本や具体的な取り組みかただ。

2022/07/15

デザインとBtoBサービスとワークエクスペリエンスの関係とは――グッドパッチ×ナレッジワーク鼎談

 BtoBサービスに携わるデザイナーは、独特のドメイン知識や経営層のデザイン理解など、BtoB特有の課題に向き合っている。とくにBtoCと比べてデザインへの投資の優先度が下がってしまうことで、フラストレーションを抱えているデザイナーは少なくないのではないだろうか。本記事では、働くことを豊かにするためのサービスを立ち上げたナレッジワークCEOの麻野氏と、グッドパッチCEOの土屋氏、そして元グッドパッチのメンバーで現在ナレッジワークのデザインマネージャーを務める小川氏が鼎談。BtoBサービスにおける...

2022/06/10

クリエイティブとクリエイターはどこに向かうのか――前田高志さん×しくみデザイン・中村さんが語る

 オンラインサロン「前田デザイン室」と、「誰もがクリエイターになれる」プログラミングアプリ「Springin'」を開発するしくみデザイン。両者は、似たクリエイティブ思想をいだきながら、それぞれのアプローチでクリエイティブの価値を世の中に広めてきた。そんな両者が2022年2月にコラボレーションプロジェクトを発表。そのプロジェクトの裏にあったクリエイティブへの共通の思い、そして両者が見据えるクリエイティブの未来やこれからのクリエイターのありかたとは――。株式会社NASUの代表で前田デザイン室を率いる...

2022/06/06

今までにない体験で「住む」を自由に NOT A HOTELのCXOが、取り組みとその意図を語る

 CDOやCXOとして活躍するクリエイターに日々の取り組みなどについて取材することで、クリエイティブのこれからを考える本コーナー。第5回は、「世界中に自宅がある、あたらしい暮らし」づくりを目指すNOT A HOTELでCXO(Chief Experience Officer)をつとめる井上雅意さんにお話を伺いました。

2022/06/02

TikTokで大切なのは「共感」と「バズ感」 クリエイターとメディアの未来をNatee・小島さんが語る

 2018年の創業以来、SNSのなかでもTikTokに特化したマーケティング事業を展開している株式会社Natee。クリエイターとの共創により価値を生み出すNatee代表取締役の小島領剣さんに、TikTokの変化や新しいメディアの可能性、今後のクリエイターのありかたなどについて話を聞いた。

2022/04/26

経営者とデザイナーが語る、デザインの役割とその価値とは――LayerXがこれから目指したいこと

 2018年に「『デザイン経営』宣言」が発表され、デザインと経営のつながりがより意識されるようになった。だが現状は、「経営者」と「デザイナー」の間でデザインに対する考えにズレがある場合も多く、「経営者がデザインの重要性を理解できておらず投資が進まない」といった声がデザイナーからあがることも珍しくはない。企業はどのようにデザインを取り入れていくべきなのか。そのためにデザイナーができることはあるのか。「バクラク請求書」「バクラク申請」「バクラク電子帳簿保存」の開発・提供を行う株式会社LayerX 代...

2022/04/18

ユーザーの知識や経験にあわせた機能を用意 クラウドベースのウェブ制作プラットフォーム「Wix」とは

 ソースコードを書くことなく、またはできる限り記述しない形でウェブサイトやアプリケーションを開発することができる「ノーコード」、「ローコード」のサービスが注目を集めている。なかでも2006年にイスラエルで設立以降、ユーザーのウェブサイト制作を一貫してサポートしてきたのが「Wix.com(以下、Wix)」だ。現在のユーザー数は、グローバルで2億2,000万人、日本国内では300万人にのぼる。今回は、マイクロソフトやEvernoteでの勤務を経て、2019年1月にWix.comの日本法人代表に就任し...

2022/03/29

研究から内製で挑む広告効果の最大化 サイバーエージェント「極予測AI」開発の裏側と転機とは

 2020年5月、サイバーエージェントは事前に広告配信効果を予測する「効果予測AI」を開発した。AIを活用した制作プロセスで広告クリエイティブをつくり、広告効果がでた時のみクリエイティブ制作費を成功報酬とするというビジネスモデルも話題を集めた。インターネット広告代理店としてテクノロジーの活用にも力を入れてきたサイバーエージェントが生み出した極予測AIとは。その開発の裏側にあったターニングポイントとは。今回は、それぞれ立場や職種が異なる3名に話を聞いた。AI事業本部でAIクリエイティブディビジョン...

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