著者情報

  • 大森大祐

    フリーランスフォトグラファー。
    日大芸術学部写真学科卒業。
    雑誌「パーゴルフ」カメラマンからフリーランス。
    ファッション、タレント、ホテル、ブライダル、ゴルフ、ライブ、商品撮影など。

執筆記事

2023/02/10

ユーザーを「クリエイター」に ミラティブ赤川氏が語る、ライブゲームが生む新たな市場と未来図とは

 月刊誌『日経トレンディ』が昨年12月に発表した「2023年ヒット予測ランキング」の7位にランクインした、ゲームとゲーム実況が融合したゲーム体験「ライブゲーム」。そんなライブゲームの領域で最前線を走ってきたのが2018年に創業したミラティブだ。同社は昨年11月に大規模な資金調達を実施し、独自のクリエイターエコノミーの拡大・多様化にも注力していくことも明言。ミラティブの創業者でありCEOをつとめる赤川隼一さんは、そもそもなぜ、ライブゲームを「必ずくる未来」だと感じたのか。そのとりまく状況の変化とト...

2023/01/16

「関係性」も重視するのがこれからのムード 誰よりもクリエイターなZ世代から見えたトレンドの兆し

クリエイティブにまつわる領域で、2022年の振り返りと2023年の動向を識者に伺っていく本コーナー。今回のテーマは「Z世代とクリエイティブ」です。昨今、トレンドの中心として注目を集める「Z世代」の価値観やSNS活用、そこから見えた新たなトレンドの兆しなどについて、around20(15歳~24歳)に特化したマーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」で所長をつとめる長田麻衣さんに話を聞きました。

2022/12/23

なぜ企業からのオファーが止まないのか クリエイター・修一朗の頭のなかをのぞいてみた

 あらゆるステークホルダーを巻き込みながら、企業やブランドを成長させていくことが求められるようになった昨今。その中で大きな役割を果たすようになったのが、クリエイターです。より良いものを生み出すために、両者は何を意識し、どのように関われば良いのでしょうか。本コーナーでは、企業やブランドとクリエイターの共創のありかたを探ります。今回お話を伺ったのは「TikTokでの企業案件数なら誰にも負けません!」と語る、クリエイターの修一朗さんです。

2022/12/05

300万再生と売上2倍を達成したコラボから「共創の理想形」が見えてきた――フィッシャーズ×ワコール対談

 YouTubeにおいて“案件”と呼ばれる企業とのタイアップ。クリエイターを普段から応援する視聴者に楽しんで“案件”の動画を観てもらうことは簡単ではなく、再生回数が回らないケースも珍しくない。そんななか、公開から1ヵ月足らずで300万再生を超え、商品の売上も大きく伸ばしているのが、ワコールが提供するコンディショニングウェアブランド「CW-X」と、登録者数770万人を超える人気動画クリエイター「フィッシャーズ」とのコラボ動画だ。CW-Xのアドバイザリーパートナーをつとめるイチローさんとフィッシャー...

2022/11/25

[後編]「全員がデザインを適切に使える状態」を目指して ラクスルにおける組織づくりの今とこれから

 2022年8月からVP of Designのポジションを設置し、デザイン組織マネジメントの新章に突入したラクスル。同社で長年デザイン組織を牽引してきた執行役員CPO 水島壮太さんと、そのバトンを引き継いだVP of Designの和泉純一さんの対談を敢行。プロダクトとデザイン、それぞれのトップとして事業の成長を目指すおふたりに、デザイン組織のリアル、ビジネスにおけるデザインの位置づけ、デザイン組織の理想の姿などについて話を聞いた。後編では、デザイン、プロダクトそれぞれのトップとしての役割や日々...

2022/11/24

[前編]半年での解散も経験 ラクスルのCPOとVP of Designが語る、デザイン組織づくりへの試行錯誤

 2022年8月からVP of Designのポジションを設置し、デザイン組織マネジメントの新章に突入したラクスル。同社で長年デザイン組織を牽引してきた執行役員CPO 水島壮太さんと、そのバトンを引き継いだVP of Designの和泉純一さんの対談を敢行。プロダクトとデザイン、それぞれのトップとして事業の成長を目指すおふたりに、デザイン組織のリアル、ビジネスにおけるデザインの位置づけ、デザイン組織の理想の姿などについて話を聞いた。前編では、現在のデザイン組織の体制やそこに至った思いにフォーカス...

2022/11/14

変わりつつある“距離”の感覚 Faniconの歴史から見える、これからのファンとクリエイターの関係

 なりたい仕事ランキングの上位に「YouTuber」が名を連ねるようになってから久しい。さらに、ここ数年でファンコミュニティを意識したサービスの注目度も上がっており、規模の大小を問わず、オンライン上での創作・発信やその支援はより身近なものとなってきた。そんななか、ファンコミュニティアプリサービス「Fanicon」を2017年から提供するなど、クリエイターやアーティストとファンの関係構築に携わってきたTHECOOが、2021年に常設スタジオ「BLACKBOX³(ブラックボックス)」を、翌年9月には...

2022/10/31

「共創」の新たな形を目指して UUUMの成長戦略から見えた、コラボレーション成功のカギ

 あらゆるステークホルダーを巻き込みながら、企業やブランドを成長させていくことが求められるようになった昨今。その中で大きな役割を果たすようになったのが、クリエイターです。より良いものを生み出すために、両者はどのように関わればいいのか。相乗効果を生むためのポイントとは――。本コーナーでは、企業やブランド、そしてクリエイターの共創のありかたを探ります。今回お話を伺ったのは、UUUMでCMOをつとめる市川義典さんです。

2022/10/07

クリエイターに求められること、企業がおさえておくべきこと 共創のリアルをパントビスコさんが語る

 あらゆるステークホルダーを巻き込みながら、企業やブランドを成長させていくことが求められるようになった昨今。その中で大きな役割を果たすようになったのが、クリエイターです。より良いものを生み出すために、両者はどのように関わればいいのか。相乗効果を生むためのポイントとは――。本コーナーでは、企業やブランド、そしてクリエイターの共創のありかたを探ります。今回お話を伺ったのは、クリエイターのパントビスコさんです。

2022/09/28

ヤフーのデザイン経営をUX戦略から牽引するUX推進本部とは その背景や実践中の取り組みを本部長に聞く

 ヤフーは2022年4月に、新経営執行体制へ移行すると同時に「UX推進本部」を立ち上げました。長年ユーザー体験の向上に力を入れてきた同社は、なぜ今こうした組織を始動させたのでしょうか。その裏側を伺うべく、UX推進本部の本部長をつとめる町田宏司さんを突撃。試行錯誤をしてきたUX関連施策の数々や、それを経てたどり着いた現在の取り組みとは。

2022/09/22

開き直って投稿した漫画が2万RT超え 横山了一さんが企業とのコラボで意識していること

 あらゆるステークホルダーを巻き込みながら、企業やブランドを成長させていくことが求められるようになった昨今。その中で大きな役割を果たすようになったのが、クリエイターです。より良いものを生み出すために、両者はどのように関わればいいのか。相乗効果を生むためのポイントとは――。本コーナーでは、企業やブランド、そしてクリエイターの共創のありかたを探ります。今回お話を伺ったのは、漫画家の横山了一さんです。

2022/09/20

[後編]何に自覚的であるべきか 「フィットする暮らし」のためにクラシコムがクリエイションするもの

 ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、世界中の商品やオリジナル商品、コラム・ドキュメンタリー・ドラマ、そしてポッドキャストや劇場映画など、多様な商品群、そしてコンテンツを顧客に届け続けている。一方、それだけの多面性をもつがゆえに、掴みどころがない印象を受けることもあるかもしれない。ただ、どれだけ多岐にわたろうとも、それらすべては等しく「北欧、暮らしの道具店」らしさをまとっており、その根底にクリエイティブの力が働いていることは明白だ。そんなクラシコムはク...

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