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執筆記事

2019/12/12

家づくりはテクノロジーによってどう変わるのか この道30年の上席設計士が語る

 デザインシンキング、デザイン経営など、『デザイン』というものの価値があらゆるビジネスの場面であがりつつあるが、それは企業だけではなく、消費者も同じようだ。「デザインというものへの価値を、お客さまもわかるようになってきている感じがする」。そう語るのは、1987年に入社してから今にいたるまで、旭化成ホームズ TOKYO DESIGN OFFICE 上席設計士として家づくりに携わる荒川圭史さんだ。家づくりで大切にしていることとは。空間づくりとは。これから家づくりとテクノロジーはどのように関わりあって...

2019/12/09

[レポート]デザインスタジオ「Fjord Tokyo」開設 Fjordが考える“デザイン”の概念とその根幹とは

 アクセンチュアは、11月11日にデザインスタジオ「Fjord Tokyo(フィヨルド東京)」を開設したことを発表した。同月13日にFjord Tokyoの開設にともない行われた顧客向けイベントでは、Fjord 共同創業者兼代表のオロフ・シューバースン (Olof Schybergson)氏やFjord アジア・パシフィック統括のブロンウィン・バンダーマーバ(Bronwyn van der Merwe)氏らが登場。運営方針やサービス内容について説明した。本記事では、オロフ氏の単独インタビューをふ...

2019/12/02

[レポート]ブランドの人格づくりとは スマイルズ×Clear×BAKE×オールユアーズが語る

 CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を運営するプレイドは、最先端のCX(顧客体験)を学び体験できるカンファレンス「CX DIVE 2019 AKI」を10月25日(金)に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催した。本記事では、スマイルズ野崎亙さん、日本酒スタートアップClear Inc.生駒龍史さん、BAKE Inc.貞清誠治さん、オールユアーズ木村昌史さんが登壇したセッション「熱量あるブランドづくりで、極上の体験をつくる」の様子をお届けする。

2019/11/19

「僕らは変換のプロ」 映像制作会社でディレクターが担うべき役割とは

 まだ、ビジネスとしての「映像」に今ほどの注目が集まっていなかった2011年4月。完全オーダーメイドを特徴とする映像制作会社「エレファントストーン」は誕生した。現在、およそ30名弱が所属する同社において、社員第一号として入社して以来、常に会社をリードし続けている人物がディレクターの嶺隼樹さんだ。エレファントストーンの生い立ちを振り返りながら、映像に求められていることやディレクターとしての役割について、嶺さんに話を聞いた。

2019/11/08

LEXUSがアイディアソンを開催 田子學氏が明かす、新しいアイディアを生む発想転換術とは

 LEXUSは、今年度で8回目の開催となるデザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」の開催に先立ち、デザイナー、クリエイター、エンジニアなどモノづくりに関わるすべての人々を対象にした、社会課題発見のヒントを見つけるワークショップを実施した。本レポートでは、2日間にわたって行われたアイディアソンのうち、MTDOの田子學氏が講師をつとめた「Tech & Material DAY of SOLUTION」の様子をレポートする。

2019/11/05

競合同士なのになぜ円滑に進んだのか BASEとストアーズのプロマネが語るプロジェクト進行のコツ

 ネットショップが作成できるウェブサービスを提供するBASEとストアーズ・ドット・ジェーピー(以下、ストアーズ社)の2社が、2019年9月24日、「NO CAPITAL」という資金調達プロジェクトを立ち上げた。提供するサービスとしては競合同士ともいえる2社によるプロジェクトであったことも大きな話題を集めたNO CAPITALで、それぞれプロジェクトマネージャーをつとめたBASEの柳川慶太さんとストアーズ・ドット・ジェーピーの西岡大揮さんに今回は話を伺った。今までにあまり例を見ない競合同士によるプ...

2019/10/31

ヤフー・LINE・DeNAのトップが語る経営とモノづくり/グッドパッチCEO×クックパッドCTOのキャリア論

 DeNA、サイバーエージェント、GMOインターネット、ミクシィが2019年9月13日(金)、14日(土)の2日間にわたり、「モノづくりは新たな領域へ テクノロジーとクリエイティビティが交差する世界」をコンセプトに、「BIT VALLEY 2019」を開催した。本記事では、ヤフー川邊健太郎氏、LINE舛田 淳氏、DeNA守安功氏が登壇した「ITトップが考えるモノづくり対談」と、グッドパッチ土屋尚史氏とクックパッド成田一生氏が「キャリアの選択」について語ったセッションの様子をお届けする。

2019/10/18

「表現の幅が一気に広がった」 イラストレーターと製品担当者が語る、Adobe Frescoの可能性とは

 2019年9月24日22時。アドビは、iPad用のドロー&ペイントアプリ「Adobe Fresco」を正式に提供開始したことを発表した。CreatorZine編集部が取材を行ったのはその翌日。「タイミングばっちりですね」と迎えてくれたのは、アドビでデザインツールの製品担当者としてAdobe Frescoにも携わっている岩本崇さんだ。今回の取材では、開発の意図や背景などを岩本さんに、実際の制作の様子やイチオシの機能といったクリエイター目線の意見を、イラストレーターとして活躍する福田愛子さんに伺っ...

2019/10/16

失敗する唯一の理由とは 深津さんに「良いUIと良いUX」に必要なことを聞いてきた

 THE GUILD代表の深津貴之さんに、「もう1段ステップアップしたいと考えている若手クリエイターからこんな風に悩み相談をされたらどうする?」の答えを伺っていく本コーナー。初回となる今回は、「良いUIや良いUXを作るためにはどうしたらいいですか?」という質問に答えてもらいました。

2019/10/10

「音」だけで伝えるオーディオブック制作とは ――音声コンテンツに携わる者としての使命を胸に

 「オーディオブック」という言葉を聞いたことはあるだろうか。実際にオーディオブックを、耳で味わったことはあるだろうか。簡単に言えばオーディオブックとは、耳で聴く本。つまり音声コンテンツのひとつだ。そんなオーディオブックの制作から配信までを手がけている「オトバンク」で今回話を聞いたのは、代表取締役社長の久保田裕也さんと実際に制作を手掛けているオーディオブックプロデューサーの伊藤まさとしさん。およそ15年にわたって、日本のオーディオブック制作の最前線を走ってきたおふたりが語る、オーディオブックとは。...

2019/10/03

『Pokémon GO』との違いは? 米国のNianticディレクターが語る『ハリー・ポッター:魔法同盟』のこだわり

 2016年7月に日本でもリリースされ、社会現象を巻き起こした『Pokémon GO』。あれからおよそ3年。『Pokémon GO』を開発したNianticが新たに仕掛けたのが『ハリー・ポッター:魔法同盟』だ。今回話を聞いたのは、Nianticのアメリカ本社でプロダクトのマーケティングディレクターをつとめるArchit Bhargavaさん。『Ingress』、『Pokémon GO』、『ハリー・ポッター:魔法同盟』などの作品に携わってきた人物だ。Bhargavaさんが語る『Pokémon GO...

2019/09/26

「今はたまたま私なだけ」 ラクマのマネージャーがチームのために行ったこととその裏にある思い

 今回話を聞いた春山有由希さんは、統合したばかりのフリマアプリ「ラクマ」のデザインチームのマネージャーとして、産休後現場に復帰した。最初は、チームのマネジメントまで考える余裕もなく、“デザイナー”としてアウトプットが出せないことにもどかしさを感じることもあったという。そんな春山さんが“マネージャー”の考えへと完全に切り替え、具体的にチームづくりのために何を行ってきたのか。そのキーワードは「補う」だ。

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