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執筆記事

2019/11/08

LEXUSがアイディアソンを開催 田子學氏が明かす、新しいアイディアを生む発想転換術とは

 LEXUSは、今年度で8回目の開催となるデザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」の開催に先立ち、デザイナー、クリエイター、エンジニアなどモノづくりに関わるすべての人々を対象にした、社会課題発見のヒントを見つけるワークショップを実施した。本レポートでは、2日間にわたって行われたアイディアソンのうち、MTDOの田子學氏が講師をつとめた「Tech & Material DAY of SOLUTION」の様子をレポートする。

2019/11/05

競合同士なのになぜ円滑に進んだのか BASEとストアーズのプロマネが語るプロジェクト進行のコツ

 ネットショップが作成できるウェブサービスを提供するBASEとストアーズ・ドット・ジェーピー(以下、ストアーズ社)の2社が、2019年9月24日、「NO CAPITAL」という資金調達プロジェクトを立ち上げた。提供するサービスとしては競合同士ともいえる2社によるプロジェクトであったことも大きな話題を集めたNO CAPITALで、それぞれプロジェクトマネージャーをつとめたBASEの柳川慶太さんとストアーズ・ドット・ジェーピーの西岡大揮さんに今回は話を伺った。今までにあまり例を見ない競合同士によるプ...

2019/10/31

ヤフー・LINE・DeNAのトップが語る経営とモノづくり/グッドパッチCEO×クックパッドCTOのキャリア論

 DeNA、サイバーエージェント、GMOインターネット、ミクシィが2019年9月13日(金)、14日(土)の2日間にわたり、「モノづくりは新たな領域へ テクノロジーとクリエイティビティが交差する世界」をコンセプトに、「BIT VALLEY 2019」を開催した。本記事では、ヤフー川邊健太郎氏、LINE舛田 淳氏、DeNA守安功氏が登壇した「ITトップが考えるモノづくり対談」と、グッドパッチ土屋尚史氏とクックパッド成田一生氏が「キャリアの選択」について語ったセッションの様子をお届けする。

2019/10/18

「表現の幅が一気に広がった」 イラストレーターと製品担当者が語る、Adobe Frescoの可能性とは

 2019年9月24日22時。アドビは、iPad用のドロー&ペイントアプリ「Adobe Fresco」を正式に提供開始したことを発表した。CreatorZine編集部が取材を行ったのはその翌日。「タイミングばっちりですね」と迎えてくれたのは、アドビでデザインツールの製品担当者としてAdobe Frescoにも携わっている岩本崇さんだ。今回の取材では、開発の意図や背景などを岩本さんに、実際の制作の様子やイチオシの機能といったクリエイター目線の意見を、イラストレーターとして活躍する福田愛子さんに伺っ...

2019/10/16

失敗する唯一の理由とは 深津さんに「良いUIと良いUX」に必要なことを聞いてきた

 THE GUILD代表の深津貴之さんに、「もう1段ステップアップしたいと考えている若手クリエイターからこんな風に悩み相談をされたらどうする?」の答えを伺っていく本コーナー。初回となる今回は、「良いUIや良いUXを作るためにはどうしたらいいですか?」という質問に答えてもらいました。

2019/10/10

「音」だけで伝えるオーディオブック制作とは ――音声コンテンツに携わる者としての使命を胸に

 「オーディオブック」という言葉を聞いたことはあるだろうか。実際にオーディオブックを、耳で味わったことはあるだろうか。簡単に言えばオーディオブックとは、耳で聴く本。つまり音声コンテンツのひとつだ。そんなオーディオブックの制作から配信までを手がけている「オトバンク」で今回話を聞いたのは、代表取締役社長の久保田裕也さんと実際に制作を手掛けているオーディオブックプロデューサーの伊藤まさとしさん。およそ15年にわたって、日本のオーディオブック制作の最前線を走ってきたおふたりが語る、オーディオブックとは。...

2019/10/03

『Pokémon GO』との違いは? 米国のNianticディレクターが語る『ハリー・ポッター:魔法同盟』のこだわり

 2016年7月に日本でもリリースされ、社会現象を巻き起こした『Pokémon GO』。あれからおよそ3年。『Pokémon GO』を開発したNianticが新たに仕掛けたのが『ハリー・ポッター:魔法同盟』だ。今回話を聞いたのは、Nianticのアメリカ本社でプロダクトのマーケティングディレクターをつとめるArchit Bhargavaさん。『Ingress』、『Pokémon GO』、『ハリー・ポッター:魔法同盟』などの作品に携わってきた人物だ。Bhargavaさんが語る『Pokémon GO...

2019/09/26

「今はたまたま私なだけ」 ラクマのマネージャーがチームのために行ったこととその裏にある思い

 今回話を聞いた春山有由希さんは、統合したばかりのフリマアプリ「ラクマ」のデザインチームのマネージャーとして、産休後現場に復帰した。最初は、チームのマネジメントまで考える余裕もなく、“デザイナー”としてアウトプットが出せないことにもどかしさを感じることもあったという。そんな春山さんが“マネージャー”の考えへと完全に切り替え、具体的にチームづくりのために何を行ってきたのか。そのキーワードは「補う」だ。

2019/09/24

“LINE”ブランドのサービスとして譲れないUIのこだわり 「LINEマンガ」リニューアルの裏側を探る

 アプリや「LINE」上で気軽にマンガ作品を楽しむことができるスマートフォン向け電子コミックサービス「LINEマンガ」。2013年4月のサービス開始以降、250社以上の出版社・レーベルを通じ、現在までに38万点以上のマンガを配信。アプリのダウンロード数は、2019年4月時点で2,300万を超える。そんなLINEマンガが昨年5月、サービス開始以降初となるサービスの大型リニューアルを実施した。UI刷新のポイントとは。LINEのサービスだからこそのこだわりとは――。LINE株式会社のUIデザイン4チー...

2019/09/20

直感的なユーザー体験をつくる Sansanのスキャナー刷新に取り組んだクリエイターの挑戦

 「早く言ってよ~」のテレビCMでもおなじみの法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」。現在、契約件数は6,000件を突破している。2007年の創業より提供を開始しているSansanは、サービスや機能面では頻繁に改善やアップデートが行われている一方、この約10年間にわたってほぼ「そのままの状態だった」というのが名刺をスキャンするための「スキャナー」だ。さらによい顧客体験を提供するためには、スキャナーが顧客に届くところから体験を設計するべき。そう考え、スキャナーのアップデートを行うべく立ち...

2019/09/13

Nikonが変えるものと変えないもの Zシリーズから見えたモノづくりの哲学をベテランデザイナーが語る

 ニコンが2018年8月に発表したフルサイズミラーレスカメラ「Z シリーズ」。そのデザインを統括したのが、ニコン一筋30年、ニコンのデザインセンター長をつとめる橋本信雄さんだ。手書きで図面作成を行っていた時代から、3Dプリンターでモックアップを作り検証する時代へ。この30年の間に橋本さんがニコンのカメラと試行錯誤を重ねてきた歴史から見えてきたものとは。

2019/09/11

「スライムの中にユニコーンとか意味不明でしょ?」フライングタイガーを影で支えるクリエイターに初取材!

 フライング タイガー コペンハーゲンは、北欧デンマーク発のファンライフスタイル雑貨ストアとして、現在30ヵ国・900店舗以上を展開する注目のブランドとして成長を続けている。最近では、同ブランドの商品コピーが、SNS上で大きな話題を集めた。実際にサイトで商品を見てみると、「独特すぎる」「ぶっ飛んでいる」「センスを感じる」「かわいい」「なんか元気が出る」という言葉でユーザーが思わずつぶやいてしまう理由も合点がいくだろう。今回は、そんなブランドのコピーがどんな風に考えて作られているか、話を聞いてみた...

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