著者情報
-
クリエイティブに関する情報をお届けしていきます。
執筆記事
2019/10/03
『Pokémon GO』との違いは? 米国のNianticディレクターが語る『ハリー・ポッター:魔法同盟』のこだわり
2016年7月に日本でもリリースされ、社会現象を巻き起こした『Pokémon GO』。あれからおよそ3年。『Pokémon GO』を開発したNianticが新たに仕掛けたのが『ハリー・ポッター:魔法同盟』だ。今回話を聞いたのは、Nianticのアメリカ本社でプロダクトのマーケティングディレクターをつとめるArchit Bhargavaさん。『Ingress』、『Pokémon GO』、『ハリー・ポッター:魔法同盟』などの作品に携わってきた人物だ。Bhargavaさんが語る『Pokémon GO...
2019/09/26
「今はたまたま私なだけ」 ラクマのマネージャーがチームのために行ったこととその裏にある思い
今回話を聞いた春山有由希さんは、統合したばかりのフリマアプリ「ラクマ」のデザインチームのマネージャーとして、産休後現場に復帰した。最初は、チームのマネジメントまで考える余裕もなく、“デザイナー”としてアウトプットが出せないことにもどかしさを感じることもあったという。そんな春山さんが“マネージャー”の考えへと完全に切り替え、具体的にチームづくりのために何を行ってきたのか。そのキーワードは「補う」だ。
2019/09/24
“LINE”ブランドのサービスとして譲れないUIのこだわり 「LINEマンガ」リニューアルの裏側を探る
アプリや「LINE」上で気軽にマンガ作品を楽しむことができるスマートフォン向け電子コミックサービス「LINEマンガ」。2013年4月のサービス開始以降、250社以上の出版社・レーベルを通じ、現在までに38万点以上のマンガを配信。アプリのダウンロード数は、2019年4月時点で2,300万を超える。そんなLINEマンガが昨年5月、サービス開始以降初となるサービスの大型リニューアルを実施した。UI刷新のポイントとは。LINEのサービスだからこそのこだわりとは――。LINE株式会社のUIデザイン4チー...
2019/09/20
直感的なユーザー体験をつくる Sansanのスキャナー刷新に取り組んだクリエイターの挑戦
「早く言ってよ~」のテレビCMでもおなじみの法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」。現在、契約件数は6,000件を突破している。2007年の創業より提供を開始しているSansanは、サービスや機能面では頻繁に改善やアップデートが行われている一方、この約10年間にわたってほぼ「そのままの状態だった」というのが名刺をスキャンするための「スキャナー」だ。さらによい顧客体験を提供するためには、スキャナーが顧客に届くところから体験を設計するべき。そう考え、スキャナーのアップデートを行うべく立ち...
2019/09/13
Nikonが変えるものと変えないもの Zシリーズから見えたモノづくりの哲学をベテランデザイナーが語る
ニコンが2018年8月に発表したフルサイズミラーレスカメラ「Z シリーズ」。そのデザインを統括したのが、ニコン一筋30年、ニコンのデザインセンター長をつとめる橋本信雄さんだ。手書きで図面作成を行っていた時代から、3Dプリンターでモックアップを作り検証する時代へ。この30年の間に橋本さんがニコンのカメラと試行錯誤を重ねてきた歴史から見えてきたものとは。
2019/09/11
「スライムの中にユニコーンとか意味不明でしょ?」フライングタイガーを影で支えるクリエイターに初取材!
フライング タイガー コペンハーゲンは、北欧デンマーク発のファンライフスタイル雑貨ストアとして、現在30ヵ国・900店舗以上を展開する注目のブランドとして成長を続けている。最近では、同ブランドの商品コピーが、SNS上で大きな話題を集めた。実際にサイトで商品を見てみると、「独特すぎる」「ぶっ飛んでいる」「センスを感じる」「かわいい」「なんか元気が出る」という言葉でユーザーが思わずつぶやいてしまう理由も合点がいくだろう。今回は、そんなブランドのコピーがどんな風に考えて作られているか、話を聞いてみた...
2019/09/05
牽引するのはクリエイティブディレクター freee流企業ブランディングの進めかたとは
「クラウド会計ソフト freee(フリー)」の開発・運営で知られるfreee株式会社は、2017年より、企業全体のブランディングに注力している。その中心人物のひとりが、今回お話を聞く小川テツヤさんだ。出版系制作会社にてデザイナー・アートディレクターを経験後、自動車などの部品メーカー「デンソー」にてBtoB企業のリブランディングや、広告プロモーション制作に従事。その経験を活かすべく、2017年10月よりクリエイティブディレクターとしてfreeeに加わった。BtoBのスタートアップ企業がどのように...
2019/08/28
僕らが考えるデザインシンキング――数字で判断した時点で正しいプロセスには戻れない
革新的なサービスやアイディアを生み出すための思考法として、クリエイティブ界隈だけでなく、ビジネス全体でも注目されている「デザインシンキング」。だが、世間に広く認識されるとともに、この言葉にはさまざまな解釈が生まれているようにも思う。そのため、その成果を感じることができている企業は、まだまだ少ないのではないだろうか。今回は、デザインシンキングを実践しているというSun Asteriskの石川マーク健さんと竹本慶太郎さんに話を伺った。デザインシンキングのキモは一体何なのか。デザインシンキングの捉え...
2019/08/26
場づくりではなく「間づくり」 SHIBUYA QWSでロフトワークが目指すコミュニティのありかた
100年に1度と言われる大規模な再開発を行う渋谷駅周辺。今年11月1日に新たに登場する大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」が注目を集めている。展望施設やオフィス、商業施設などで構成されているその施設の15階に開業するのが共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」。そのコミュニティ運営を渋谷スクランブルスクエア社とともに担当するのが、ロフトワークだ。オープンコラボレーションを通じてウェブ、コンテンツ、コミュニケーション、空間などあらゆるものをデザインしており、デジタル...
2019/08/09
VRはなぜ“企画”がキモなのか 制作の落とし穴をデザイナーとディレクターが解説
VR元年と言われた2016年からおよそ3年弱。当初は言葉が独り歩きしたような印象もあるVRは今、どうなっているのだろうか。そう思い訪れたのは、2016年8月にVR事業を立ち上げたクリーク・アンド・リバー社。手掛けるVRは、映像や3DCG、アミューズメント、企業が活用する疑似危険体験など多岐にわたる。今回は、同社で企画の提案から現場の進行、営業と技術職の橋渡しの役割を担うディレクターの吉岡宗一郎さんと、VRのデザイン全般やアートディレクションを担当する3DCGデザイナーの細江悠貴さんに話を伺った...
2019/08/07
「水たまりを壁に飾りたい」 少年の夢を形にできるARの世界がやってくる
雑誌『WIRED』日本版VOL.33は「MIRROR WORLD(ミラーワールド)」を特集テーマに掲げ、6月13日(木)に発売された。その発売を記念して開催されたトークイベントに、AR三兄弟の川田十夢氏が登場。ARがミラーワールドにおいて重要なファクターとなる理由などについて、『WIRED』日本版編集長の松島倫明氏と語った。本稿ではそのイベントの様子をお伝えする。
2019/08/02
今なぜ“アート”なのか ゼロからイチを生む「Art Thinking Improbable Workshop」の全貌とは
マイクロソフトは、6月21日~6月23日の3日間にわたり、さまざまなアーティストを講師に迎え、ゼロからイチを生み出す視点やスキルを学ぶアート思考プログラム「Art Thinking Improbable Workshop」を株式会社HEART CATCHとともに開催した。本記事ではその様子を、ワークショップを通して生み出された作品と参加者の声とともにお届けする。